令和8年度 朝来市自伐型林業推進協議会 総会

令和8年度 朝来市自伐型林業推進協議会 総会開催のご報告

朝来市自伐型林業推進協議会では、令和8年度総会を開催し、令和8年度の事業運営方針および研修計画、協議会運営に関する重要事項について協議を行いました。

当協議会は発足から3年を終え、これまで自伐型林業の普及、研修事業の実施、地域の山林整備に取り組んでまいりました。一方で、昨今の急激な物価上昇により、燃料費・資材費・機械経費・物流経費などが大きく上昇し、事業として継続的に運営していくうえで、経費と売上のバランスが大きな課題となっています。

特に、現在の補助金額や木材単価の上昇幅は、実際の経費上昇に十分対応できているとは言い難く、これまでの造林事業の標準単価を見直す必要があることから、5年前の標準単価を基準とした運用から、昨年度の標準単価を基準とした運用へ見直す方針について承認されました。

また、これまでNPO法人自伐型林業推進協会に委託して実施してきた研修事業については、過去3年間の研修実績を踏まえ、令和8年度より朝来市自伐型林業推進協議会が主体となって運営していくこととなりました。令和8年度の研修計画についても協議を行い、承認されました。

さらに、協議会の運営費として、当該施業山林の木材売上の10%以内でご負担いただいている予算について、今後は施業山林を維持・管理する目的での資材購入にも活用できることとなりました。具体的には、重機用の鹿柵ゲート、木柵製作用の釘、鹿柵や作業道周辺の補修部材など、施業後の山林を適切に維持していくために必要な部材購入に充てることが承認されました。

また、これまで施業者側で負担していた木材搬出・物流に関する経費についても、近年の燃料費や運搬費の高騰を受け、木材売上から1㎥あたり500円を物流経費として先に計上し、相殺させていただくことが承認されました。

今後も当協議会では、地域の山林を適切に整備し、山主の皆さま、施業者、地域がともに持続可能な形で自伐型林業を継続していけるよう、実情に即した運営体制づくりに努めてまいります。

引き続き、朝来市自伐型林業推進協議会の活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。